つい先日、糸満市のうちなーファーム(糸満観光農園)に行ったのですが…
何にもなくなってた。
どうやら、アトラクションや動物の飼育をやめてしまわれたそうです。
2014年にリニューアルオープンしてから3年足らず。
入場ゲートも取り払われており敷地内にも無料で入る事ができましたが、広大な敷地のどこまで入って良いのか分からず、とりあえずワイン館へ。(ワイン館は営業中!)
良かった!居ましたスタッフさん!
お話を聞くと、
「アトラクションはもうないけれど、動物は2頭だけ飼育しています。」
とのこと。
なんて寂しい話だろう。
この、「トラクターバス」がお気に入りで、年に2、3回くらいではありましたが子供と一緒に訪れていました。
オープン当時真っ白だったシマウマが年月と共に茶色くなっていたり、生えてはイケナイ所に草が生えていたりと、終わりが近そうな感じは薄々と感じていましたが、SHOCK!
定期的にやってくる子供の
「トラクターバスに乗りたい」
にはどう対応したらいいんだ!!それにあの、餌に向かって突進してくるヤギたちにもう会えないなんて…(このおかげで子供がヤギ嫌いに。)
しかし、人間あきらめも大事なので、とりあえず”残された2頭”に会いに行くことにしました。
1頭目は芝生広場からすぐの所に。
与那国馬の「とってぃ」
さ、淋しそう…( ; ; )入場口からも近く、沢山の人が声をかけ人気者だったハズ。
とても悲しそうな目をしていました。
そしてそこから300mくらい歩いた所に1頭だけ残された水牛の…。
水牛の…。
水牛の…。名前わからない。
以前は、4頭ぐらい飼育されていて賑やかな生活を送っていただろうに…。
考えると切なくて泣きそうになりました。
それにこの子の檻は広場から遠いのでなかなか人が来る事も少ないはず。私もいつもトラクターバスで周っていたので徒歩でここまで歩いたのは初めて。
どうか今後も沢山の人がここまで歩いて来てくれますように。
水牛的にはのびのびできて良いのかもしれないけども…。
芝生広場には、顔を入れる写真のフレームが残されていました。
そして、それすらも哀愁漂って見えた( ; ; )
敷地内で美しく咲く極楽鳥花。
花言葉は“華やかな未来”。
今回はちょっと悲しい話になりましたが、
うちなーファームのファンとしてワイン事業のさらなる発展を願っております!!
そして願わくば動物達が戻って来ますようにと…。
思い出をありがとう。
うちなーファーム
〒901-0333 沖縄県糸満市摩文仁1018
ワイン販売所は営業中です。